先日、大阪の方で事業用操縦士の学科試験を受けてきました。これは国内訓練の開始にあたって、訓練校に入校する際に最低条件となるものです。
そもそも、エアラインの採用試験を受けるまでの道のりの中では受けなかればならない資格試験がたくさんあります。
大きく3つに分けるとすると以下になります。
- 航空無線通信士
- 事業用操縦士技能証明(陸上多発)
- 計器飛行証明
一番上の航空無線通信士は既に取得しています。この資格についてはまたこのブログ内でも語っていこうと思うのですが、基本的にそんなに難しい試験ではありません。ただ、これを持っていないと航空機内の無線を扱うことが出来ないので事実上飛行機の操縦をすることが出来ません。なので早期に取得しておくことをお勧めします。
次に事業用操縦士ですが、これは車の免許で言うところの2種免許のようなもので、要はビジネスとしてお客さんからお金を頂いて(厳密には、お客さんから直接お金をもらうことはできないのですが)飛行機の操縦をすることが出来るための資格です。
今回はこの資格を取得するための学科試験を受けに行ったとういことです。
勘の良い方ならわかると思うのですが、事業用が車で言うところの2種免許なら、普通免許もあるんじゃないの?もちろん、あります。それは自家用操縦士です。ただ、自家用だけを持っていてもエアラインへの採用は非常に厳しいものになります。自家用は通過点なのですね。これについてもまたの機会に書いていきます。
事業用操縦士の学科試験の内容
事業用操縦士の学科試験は5科目あります。
- 航空気象
- 航空工学
- 航空法規
- 航空通信
- 航空航法
本来なら、5科目全てを勉強してから受けるのがベストだと思うのですが、僕はスケジュールの都合上、3科目分(工学、法規、通信)を勉強して受けました。この学科試験は科目合格が認められているので、残りの2科目は最初に受けた時から1年以内に取ってしまえば合格ということになります。
勉強の開始時期
これ、絶対に真似しないで欲しいのですが、僕は今回の試験の準備期間は極めて短かったです。1月22日が試験だったのですが、勉強を開始したのが1月5日。その間3日ほど風邪引いて寝込んでいたので実質は14日間しかまともに勉強していません。ただ、その代わり起きている間は一日中勉強していました。結果として気象と航法以外の科目は間に合ったのですが、流石に物理的に気象と航法までやる余裕はなかったです。
あとで聞いた話では、だいたいみなさん最低でも2ヶ月以上前から勉強を始めているようです。一発で全科目合格しようと思ったら、そのくらい余裕を見てやっていくのが良いと思います。
試験当日
試験当日は朝の9時スタートです。いつも身体が限界に来たら寝る、というスタイルだったので朝は若干きつかったです。やっぱり計画性って大事ですよね。
試験は全科目40分。1科目が終わったら10分休憩の後、すぐに次が始まる感じです。
航空気象
全くのノー勉だったので、全問意味不明のまま回答しました。これは駄目ですね。
航空工学
これは勉強していったので簡単でした。恐らく満点近くとれているはず!大学時代は理系だったので、助かった部分もありました。
航空法規
今回、一番勉強しただけあって、内容は難しかったですがなんとか全部出来ました。恐らく満点だと思います。
航空通信
こちらもちゃんと勉強していったので出来ました。5科目の中で一番勉強量自体は少ない科目だと思います。
~休憩タイム~
航空通信が終わってからは昼休憩が1時間ありました。
この時に実は横に座っていた方と仲良くなって話していたんですが、この試験会場にいる40人の受験生のうち、18人が航空自衛隊のパイロット訓練生の方たちでした。
どうりで、みんな最初から仲良さそうだなと思っていました。
でも、やっぱりみんな乗りたいのは戦闘機で、その方はF-15に乗りたいって言ってました。
この方たちは将来、命がけで日本の国防を担ってくれる方たちです。
『将来の日本の空を頼みます!!僕は民間で人を乗せて頑張りますので!』
心の底からそう思ったので、つい声に出てしまったのですが、彼は少し照れくさそうにしながらも、それ以上に嬉しそうな顔をしてました。なんだか昔からの友人のような感覚になりました。乗る飛行機と、その目的は違えど、同じ空を目指す者同士、頑張っていこうじゃないですか!
航空航法
これは全く勉強してなかったので、ほとんど意味不明のまま回答しました。恐らく駄目です。
ただこのテストで一番印象に残っているのは、さっきの休憩時間に仲良くなった方が、試験がはじまるギリギリまで、航法計算盤の使い方を教えて来てくれたんですね。僕からは何も言ってないのに、なんか自然に。。。(僕は3科目しか勉強して無くて、航法の計算はもう諦めているんですよ~ってその前に言ってました)
これ、なんかすごく嬉しかったんですね。自衛隊の中でもパイロット訓練生たちはこうやってみんなで助けあって、知識を共有し合って共に訓練を乗り越えているんだろうなというのが、何も言わなくても伝わって来ました。
こうやって僕の一回目の事業用の学科試験は終わりました。正直、あと一週間あれば全科目なんとかなっていたかな?と思います。(かなり身体に負荷はかかりますが。。)次からはちゃんと試験の難易度をしっかりと見極めた上で、計画を立ててしっかりやっていこうと思います。
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これからの経験、今までの経験。たくさん綴っていってください☆
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